PowerShell 基本
PowerShellはWindowsで使用するシェルスクリプトおよびスクリプト実行環境です。Windowsのシェルスクリプトといえばcmd(バッチファイル)ですが、
実は、cmd → Windows Script Host → Windows PowerShellという流れできています。
Googleトレンドで見ると現時点(2015年10月)で右肩上がりに人気があるみたいです。
(cmdは検索方法が適切かわからないので参考程度に・・・)
PowerShellは、Xp、Vistaでは自分でインストールする必要がありましたが、Windows 7からは元から入るようになりました。
実行する場合は、スタートメニューから行けます。
PowerShell、PowerShell ISE、PowerShell Modulesとありますが、今回は PowerShell ISE を使用します。
PowerShell ISE を起動すると以下の画面が表示されます。
①、②にコマンドを入力して実行します。
①は入力内容を保存できますが、保存すると実行するのに権限が必要になります。権限については別の場所に書きます。
まずは②に幾つかコマンドを入力してみます。以下を入力してEnterキーを押して下さい。
Get-Command
PowerShellのコマンド一覧が表示されたと思います。
CommandTypeがCmdletとなっているものがコマンド、Aliasとなっているものがコマンドの別名になります。
両方とも後ろに -? を付けて実行するとヘルプが表示されます。
Get-Command -?
コマンドを途中まで入力してTabキーを押すと、残りが補完されます。複数候補がある場合は何度かTabキーを押すと選べます。
次に①に入力してみます。以下を①にコピペしてF5キーを押してみてください。
#コメントは頭に#を付けます
<#
まとめてコメントする場合は<#~で囲みます
#>
#変数は頭に$をつけます。数値でも文字列でもどちらでもいけます
$aaa = "Hello"
#Cmdlet を実行してみます。Write-Hostはコンソールにメッセージを出力するコマンドです
Write-Host $aaa
#Alias も実行してみます。Write-Host と同じ動きをします
echo $aaa
Helloが2つ表示されたと思います。
ページのトップへ戻る