トッカンソフトウェア

Python Django DB関連5

今回はDjangoでPostgreSQLに接続してみます。
Django 環境構築の続きからやるので、環境構築はそちらを参照して下さい。
Djangoではなく、単純にPythonからPostgreSQLにアクセスする場合は、こちらを参照下さい。

またPostgreSQL自体の環境構築はこちらを参照下さい。


ドライバ取得

前回と同じようにpsycopg2を使用します。
インストールはcondaを使用する場合、以下のコマンドで出来ます。
				
conda install psycopg2

			

pipを使用する場合、以下のコマンドで出来ます。
				
pip install psycopg2

			

設定変更

プロジェクトフォルダにあるsettings.pyのDATABASESを変更します。デフォルトではSQLiteの設定になっているので、PostgreSQLに設定を変更します。
変更前
				
DATABASES = {
    'default': {
        'ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3',
        'NAME': os.path.join(BASE_DIR, 'db.sqlite3'),
    }
}

			
変更後
				
DATABASES = {
    'default': {
        'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql_psycopg2',
        'NAME': 'db',
        'USER': 'postgres',
        'PASSWORD': 'ps',
        'HOST': 'localhost',
        'PORT': '5432',
    }
}

			
項目 指定内容
ENGINE 固定(django.db.backends.postgresql_psycopg2)
NAME データベース名
USER ユーザ(ロール)
PASSWORD パスワード
HOST サーバ(ローカルであればlocalhost)
PORT ポート(デフォルトは5432)


後は、DB関連1と同様の操作で環境を構築できます。
				
python manage.py migrate

			
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