トッカンソフトウェア

Python import

import、fromを使用します


import

別ソースファイルを参照する場合、importを使用します。
importでファイル名を指定し、実際に使用する箇所ではファイル名.関数名で呼び出します。
※呼び出し元ソースファイル、呼び出し先ソースファイルは同じフォルダに置いて下さい。

test2.py(呼び出し先ソース・ファイル)
				
def hello():
    print("Hello World")

			
test.py(呼び出し元ソース・ファイル。こちらを実行)
				
import test2

test2.hello()


			
実行イメージ

from

fromに別ソースファイル、importに関数名を指定するとファイル名を含めず、そのまま関数で呼び出せます。
以下のソースはimportで書いたソースと同じ動きをします。

test.py(呼び出し元ソース・ファイル。こちらを実行)
				
from test2 import hello

hello()


			

別フォルダを参照(子フォルダ)

別フォルダにあるソースファイルにアクセスする場合、fromにフォルダを.で繋げて書きます。
以下の例では、C:\work\py\test.py から C:\work\py\folder\folder2\test2.py を参照しています。
				
from folder.folder2 import test2

test2.hello()


			

別フォルダを参照(親フォルダ)

親フォルダをみる場合、sys.path.append('../')を先に実行します。
以下の例では、C:\work\py\test.py から C:\work\py2\test2.py を参照しています。

import sys
sys.path.append('../')

from py2 import test2

test2.hello()



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