TEDのメモ 2018年8月

TEDのホームページに2018年8月に公開された講演のメモです。

英語の勉強も兼ねていて、誤ったことを書いてしまうかもしれません。
気になるところがあったら原文の方を見て下さい。
講演者
Tammy Lally
講演者について
概要
  • 兄弟のキースの誕生日に7,500ドルを貸してほしいとお願いされ、事情を聞くことを条件に承諾した。
  • 事情を聞いたときに、もっと生活費を節約するように説得した。
  • 世間並みの生活をするという虚栄は、キース夫妻を罵り合いに発展し困らせた。
  • この後、母に電話したのだが、電話したことがキースに伝わり、傷つけ怒らせた。
  • 2ヶ月後、キースは、家族を残して自殺した。そこには請求書や差し押さえ通知の束があった。
  • 彼だけでなく、40~60歳の自殺率が1999年から40%増えた。失業、倒産、差し押さえなどがその原因の40%を占めている。
  • 自己破壊的なお金の使い方は合理的、論理的な考えではなく、子供時代から信じられてきた潜在意識による。
  • 私はこれをお金の恥と呼んでいる。
  • 恥の研究で有名なブレネー・ブラウン博士は恥を「自分は欠陥と信じる激しい痛みの感覚、経験。それゆえの愛や支え合いに値しないこと」と定義している
  • 私はお金の恥を「自分は欠陥と信じる激しい痛みの感覚、経験。それゆえの愛や支え合い、銀行口座の残高、借金、家、車、仕事に値しないこと」と定義する。
  • 彼らはホンダの車を買う予算しかないのに、メルセデス・ベンツを乗っていたりする。
  • 私達は会話を始めなければならない。お金はタブーな話題ではない。
  • お金で苦しんでいることについてお互い、正直であるべきだ。
  • 兄弟と私は、子供の頃、母親に「お金が私達を幸せにしてくれる」と教え込んできた。母は慢性的な不満を砂糖と買い物で発散した。
  • 兄弟は母のように生き、低取得者でアルコールで発散してきた。私は反対に高所得者で自助本で発散してきた。
  • キースとの会話を思い出すと、キースはお金と私の審判でななく、苦しみからの脱却と共感が欲しかったのだと思う。
講演者
Halima Aden
講演者について
概要
  • カクマ難民キャンプで生まれてから7年過ごした。大変なこともあったが幸せだった。
  • ここでは色んな人がいて言語が違うこともあったが、スワヒリ語ならみんな知ってて友達になれた。
  • 高校では、最初のイスラム教徒のホームカミングクィーンとなり、大学では最初のソマリ人の評議員になり、ミネソタのミス・コンテストやミラン、ニューヨークのファッションショー、イギリスのVogueなど、色んな所で最初のヒジャブをしている女性となった。
  • 最初になることを恐れずリスクを取り、チャンスを探してきた。
  • 最初にアメリカに来た時は言葉が通じないため苦労したが、母がソマリ人が住んでいる場所を見つけてその街に引っ越した後は慣れてきた。
  • 生活に慣れてくると文化の違いに気づいてきて、他人とうまく行かないことがあった。
  • 異なる文化を攻撃するのではなく、深く考え、他者との違いをポジティブに捉え、私の好きなものを外に出すようにした。それに対し全世界の女性から励ましのメッセージをもらった。
  • 数ヶ月前、Adut Akechと一緒に撮影を行った。彼女のカクマ難民キャンプで生まれて、Vogue紙のカバー写真の撮影で初めて会った。
  • ユニセフに協力して子供たちのため働けることに喜びを感じる。子供たちはここでは難民だが、明るい未来のための機会、希望、夢を与えらるべき。
講演者
Angel Hsu
講演者について
概要
  • 何年か前に友達が大気の状態をネットで確認したところ問題なかったが、実際に外を見てみたら全然違っていたということがあった。
  • このようなことが中国の大気に関する意識を変えた。中国政府が大気汚染問題に対して行動するようになった。
  • 2015年には元TVリポーターのChai Jingが「Under the Dome.」というドキュメンタリーを発表。これは、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」のように環境に注意を促すもので、インターネットで1週間に1億回以上の閲覧があった。
  • 中国政府の政策として、石炭の使用を抑え、水力、風力、ソーラー発電のような再生可能エネルギーに大きな投資を行った。
  • 2020年までにドイツの全電気消費量を風力とソーラーエネルギーだけで発電できるするつもりである。
  • 中国のクリーエネルギーへの努力は大気汚染を減らすだけでなく、気候変動にも影響を与える。
講演者
Burçin Mutlu-Pakdi
講演者について
概要
  • 宇宙には1兆個もの銀河がある。この中で私達のチームは珍しいものを発見した。
  • 銀河の大部分はらせん状になっている。
  • ごく稀に円形の外側リングで囲まれたHoag's objectというものがある。どうしてこのような形をしているかは謎である。
  • 私達のチームが発見したのはHoag's objectに似ているが、別物であった。
  • これは新しいタイプで「Burcin's Galaxy」と呼ばれている。
  • これの構造も謎に包まれている。
  • 私達はまだまだ学ぶ必要がある。
講演者
Alexandra Sacks
講演者について
概要
  • 思春期は自分の体が大きく変わる。女性が赤ちゃんを生む時も同じように大きな変化がある。
  • 思春期は色んな本が出てたりしますが、母親になるときについてはそれほど取り上げられない。私達はこれが必要。
  • 私は妊娠、産後、生殖の精神科医だが、出産後の女性から「今の状況が楽しめないので、産後うつ病かも?」という相談をよく受ける。
  • 診断すると産後うつ病ではない。
  • それについて研究していると、1973年にダナ・ラファエルが書いたエッセイに記述があった。
  • この状態はmatrescenceと呼ばれている。思春期と同じように病気ではないが、医者が予め教えていないと、産後うつ病のような深刻な混乱状態になる。
  • 他人と話をすることで治療になると信じている。他の女性やママ友、パートナーなどとこの状態について話し合うことでお互い支えられる。
  • Matrescenceは深く、厳しい。そこから人間が作られる。
講演者
Nora Atkinson
講演者について
概要
  • 現代は、アート作品が高く取引され、そのものの価値より値段に注目される傾向がある。
  • 値段ではなくアーティストと観客のつながりを重視し、アートを再定義したバーニングマンというイベントがネバダ州のブラックロック砂漠で約30年前から開催されている。
  • 毎年8月の終わりの1週間に開催され、7万人が日常と離れた生活をする。
  • 300ものアート作品が展示され、数えきれないアート行為が行われる。
  • すべてが非売品で週末に燃やされなかったものは保管される。
  • 夜には変な車が押し寄せる。ここではそのような車だけが許される。
  • スキルの有無関係なく、すべてが受け入れられる。これらを作るのはアーティストだけでなく、サイエンティスト、エンジニア、溶接者、ゴミ収集家など協力して色々作った。
  • 毎年、色んな生き方をしている人たちが世界中からこの砂漠に集まり、アート作品を作る。
  • そこには金額がない。上品でないこともあるし、価値がないこともある。しかしそれは楽観的で本物だ。
  • 値札タグやビッグネームを忘れるべき。私達の世界のためのアートとは何か?
講演者
Dread Scott
講演者について
概要
  • 私はビジュアルアーティスト、絵を書いたり、写真撮ったり、ビデオやそのたパフォーマンスを行っている。
  • 1989年に論議の的となったアメリカ国旗の変わった使い方をした「アメリカ国旗の相応しい飾り方は何?」というパフォーマンスを行った。
  • ノートを置き、その質問に対する人々の意見を書けるようにしたのだが、散々な言われようで、脅されたり散々な目に合った。
講演者
Mary Lou Jepsen
講演者について
概要
  • 手を赤い光にかざすと中が透けて見える。これを利用して体や脳の中を見ることができる。
  • (鶏肉を使って)薄ければ中の腫瘍を確認できるが、(鶏肉を2枚にして)厚いと光が錯乱する中の腫瘍が見えなくなる。
  • これはホログラフィと呼ばれるものを使って防ぐことができる。
  • MRIを導入するのは大変お金が掛かり、装置も非常に大きいが、光のシステムであれば安くて小さい。
  • このシステムは癌を早期に発見し、腫瘍が大きくなる前の早い段階で対応できる。
  • この他にも3つの使用例がある。
  • 1.脳卒中が血管の詰まりが原因か、血管の破裂が原因が判断ができ、早い対応ができる。
  • 2.人類の2/3が高度医療装置を使用できないが、これは小さく持ち運びできるので、多くの生活を救える
  • 3.fMRIは脳の中の言葉や夢などをスキャンできるが、同じことをこのシステムでも出来るように研究している。これは脳の病気に苦しむ20億もの人々を助ける。
講演者
Leticia Gasca
講演者について
概要
  • 昔は事業に失敗すると晒し者になっていた。罰を厳しくすると経済成長やビジネスの創造に悪い影響を及ぼす。
  • 私は昔事業に失敗し、深く傷ついた。数年間、落ち込んだ。
  • ある晩、友達とそのことについて話したときに、友達みんな失敗していた。
  • 気が楽になり、この経験により強くなれたので、これを行う団体を作った。
  • 女性と男性では事業に失敗した後の行動が異なる。男性は別の分野で再度起業し、女性は仕事を探し、新しいビジネスを創造するのを延期する。
  • 女性はインポスター症候群(自分は詐欺師であると感じる)になる傾向があると仮定している。
  • アメリカとヨーロッパでも異なり、アメリカは学校に戻る傾向があり、ヨーロッパはセラピストを探す。
  • 作った団体は大きくなっていた。シリコンバレーで"失敗するなら早く"ということが聞かれるようになった。
  • 早い段階で倒産させると少ない時間で色々な経験できるが、倒産は社員にも社会にも良くないので、できるだけ頑張ってみるべき。
  • 早く失敗するのではなく、ゆっくり失敗することをお勧めする。
  • 事業失敗の衝撃や重大さを気付き、学ぶことができ、世界の責任を共有できる。
講演者
Janet Stovall
講演者について
概要
  • 一途に目的に向かうことは、どんな問題でも答えにたどり着くことができる。
  • 私は大学時代に人種差別に対し、一途に戦った。
  • ビジネスは人種差別を分解できる。大学や教会はには出来なかったこと。
  • すべての人種が協力してはしごを登るのを想像して下さい。そこでは誰もが安心していられる。
  • みんなで協力すれば壊れたものを修復できる。
  • 祈るのをやめ、実際に行動することでそれは可能になる。
  • それが一途の力である。
講演者
Jessica Pryce
講演者について
概要
  • 児童保護サービスは、子供の成長環境が良くない場合、子供を家族から引き離し州の児童施設に送るか、子供を家族から離さずにサポートするのどちらかを行う。
  • 黒人の子供は家族から引き離されることが多く、白人の子供は家族から引き離されないことが多い。
  • これは表向きは出てこない暗黙の偏見による。
  • これを差別をなくすための活動をしている。
  • 児童保護となる事象が見つかったときに、判断する場で名前、人種、地域、性別などを出さないようにした。
  • その結果、家族と引き離される対処が行われるとき黒人の割合は57%だったが、21%に減った。
  • 次のステップは人工知能や機械学習を活用して、この活動を他の州にもっと広げていきたい。
  • 育児福祉は変えられることを知っている。
  • 子供を家族から引き離すのではなく、家族の関係をより強くしていく活動を一緒にやりましょう。
講演者
Stephen DeBerry
講演者について
概要
  • 街が車道、川、線路などで東西に分かれる場合、西側の方が、社会的、経済的、環境的に優れていることが多い、それは風が原因。
  • キャンプファイヤーを思い出すと、風下の煙い場所は、弱い立場の人の場所になる。
  • 産業の時代や人種分類の時代ではないので、東西関係なく、私達の意思を持って、経済やコミュニティをデザインすべき。
講演者
Chetna Gala Sinha
講演者について
概要
  • インドの素晴らしい女性たちから励まされ、教えられ、導かれ生きてきた。
  • 彼女らは学校に行く機会がなく、学位もなく、旅行もなく、脚光もない普通の人たちであるが、素晴らしい勇気、知性、人間性を持っており、私の先生だ。
  • 大学生のときにジャヤプラカシュ・ナラヤンというインドの田舎で働くこと奨励する人に会い、田舎で働き始め、そこで出会った素晴らしい男性と結婚した。
  • 真面目に働く女性から家族のための貯金をしたいため、銀行口座を作りたいと相談を受け、銀行に行ったが、額が少ないため拒否された。
  • このような待遇を受けるのは誤っているため、女性のための銀行を作ることを決意。
  • 最初は学がないため拒否されたが、勉強をする活動からはじめ、銀行を作ることが出来た。
  • 数カ月後、別の女性が銀行に来て、純金を抵当にいれ、家畜用の餌や飼料が欲しいと言ってきた。
  • ここで家畜のキャンプを行うこと決め18ヶ月続けた。その後、彼女はラジオのサービスを始め100,000ものリスナーを持つようになった。
  • 読み書きができないのに、どのようにラジオのスクリプトを書くか聞かれたとき、読み書きは出来ないけど歌うことができると答えた。
  • 他にも家畜を触れない身分の女性が努力して獣医になったり、貧しい羊飼いの環境から努力して東京オリンピックにも出場予定の若いホッケー選手もいる。
  • ここで紹介したような女性が世界中にいる。最初の印象がパッとしなくても、それで判断するのは間違い。
  • このような女性たちと活動できて幸運。彼女らとストーリー、知性を共有できて嬉しい。
講演者
Walter Hood
講演者について
概要
  • どうやって、風景に記憶を吹き込むか?
  • エ・プルリブス・ウヌムという言葉、多数から一つへは奇妙なコンセプト。
  • いろんな人種、文化があるのにどのように1つに統一するのか。
  • これらについて5つのプロジェクトを紹介する。
  • 1.コミュニケーションガーデンについて
  • 2.二つであること
  • 3.共感?
  • 4.伝統?
  • 5.現在のプロジェクト
講演者
DK Osseo-Asare
講演者について
概要
  • ガーナ共和国のアグボグブロシーに有名な電子機器の投棄場があり、世界中のデバイスの墓場になっている。
  • ここでは、若者が廃棄物を燃やして、銅やアルミニウムを取得しており、彼ら自身の健康や環境に深刻な影響を及ぼしている。
  • 廃棄から銅、アルミニウム、鉄、ガラス、プラスチック、プリント基板を取得することは「都市鉱山」と呼ばれる。
  • ここでは重さを通貨と考え、地上の鉱物と同じ重さの廃棄物から金、銀、プラチナ、パラジウムが10倍、取得できる。
  • アグボグブロシーには廃棄物を修理する技術をもつ若者もおり、新品の電化製品を買えない人などに売っている。
  • その他、廃棄物を色々再利用する技術がある。
  • その技術や知識は多くの世代に引き継がれている。
  • 4年前、同僚のYasmine Abbasと一緒にSTEAM分野(サイエンス、テクノロジー、エンジニアリング、アート、数学)のプロフェッショナルとアグボグブロシーが協力出来るようにした。
  • リサイクルにおいて、アフリカのメーカースペースは開拓者で最先端を行っている。一緒により良くして行こう。
講演者
Hasini Jayatilaka
講演者について
概要
  • 癌は多くの人が掛かる恐ろしい病気だが、その90%が他の臓器などに転移している。
  • がん細胞はお互いにコミュニケーションを取っており、これが転移のきっかけになっている。
  • このコミュニケーションを止めれば、癌の進行を遅く出来るので、その調査を行っている。
  • 調査には学生、卒業生、同僚、教授など様々な分野の人が協力してくれた。
  • 色々な人の協力は、すごい力がある。この力があれば病気を打ち負かすだろう。
講演者
Mary Maker
講演者について
概要
  • 生まれる環境は選ぶことができないが、生き方は選ぶことができる。
  • 私は教師だが、生徒達は様々な戦争が行われている地域から逃げてきた子たち。
  • 親同士は戦争しているが、子どもたちは友達を作り、一緒に帰り、宿題を一緒に行う。私のクラスで憎しみは許さない。
  • 私の子供の頃から戦争は行われていた。最も恐ろしいことは子供が誘拐され兵士にされること。
  • 母は私が4歳のときに妊娠している状態で、2歳の妹を連れて安全な場所を求めて逃亡し、カクマ難民キャンプにたどり着いた。
  • カクマ難民キャンプで3年過ごし、叔父の家に移動した。
  • 叔父は私が女性のため、学校に行かせるのを嫌がった。「女の子を教育するのは時間の無駄」と言っていた。
  • 私は父の協力により全寮制の学校に行くことになった。
  • 全寮制の学校に行っている間、母が亡くなった。
  • 性別が理由で葬儀には参加出来なかった。
  • そして父も亡くなった。
  • 学校に行くお金もなくなり絶望の状態だったが、親友に励まされ、Anester Victory Girls High Schoolに行った。
  • 学校に戻りたいことを学長に伝えると学費だけでなく制服やポケットマネーで食事代も出してくれた。
  • 私が高校を卒業したときに私の姉妹のいるナイロビに移動した。
  • 17人で一つの家に住んでいたが、同情の必要はなく、一番重要なのは、全員が十分な教育を受けられた。
  • 教育が全ての人に平等なチャンスを与える。
  • 若い難民たちに投資してほしい。
講演者
Tina Seelig
講演者について
概要
  • 20年近く、何が人々に運をもたらすか見てきた。
  • どのように運をつかむか、それは簡単だが明らかではない。
  • 運をつかむための3つの方法を共有する。
  • 1番目、小さなリスクを取り、快適な空間から抜け出そうとすること。
  • 子供の頃は自然に出来ていたはずだが、お隣なるにつれ難しくなる。
  • 二番目、他人との関係を変えること。あなたの助けをしてくれる人を理解すべき。
  • 助けてもらった後に感謝を表さなければ、道は閉ざされ、機会も失う。
  • 三番目はアイデアとの関係を変えること。
  • 多くの人はアイデアの良い、悪いを判断するが、アイデアには良い、悪いはない。
  • 駄目なアイデアが元で素晴らしいアイデアになることもある。
講演者
Sydney Chaffee
講演者について
概要
  • 教育は社会正義のための道具にできると信じている。
  • ツイッターで同僚に教育の目的は教科の教育であって、社会正義まで教えるべきでないと言われたが拒絶した。
  • 教科の教育は本当に重要なものではない、なぜならそれは彼らの周りに起きていることに関連しないから。
  • 彼らの周りで起きていることとは、例えばレイシズム。
  • 白人の88%が黒人は劣っていて白人より危険があると考えているという調査結果があった。
  • 社会正義はアメリカですべての学校、教師の使命の一つとすべき。それは世界を変えるスキルやツールを学べ、活動できる市民になれるから。
  • スキルとは、問題解決能力、クリティカルシンキング、コラボレーション、忍耐力など。
  • 彼らが外の世界のことを学ぶ手伝いをしなければならない。
  • 学校は大きくなり、より教科のみを教える傾向があるが、世界を良い方向に変えることを教える教育をすべき。
講演者
Kai-Fu Lee
講演者について
Google の元エグゼクティブ。Google 中国オフィスの元代表。
概要
  • どのようにAIと人類が共存するかを話します。
  • 子供が生まれるときに出産の立会いの途中で仕事を優先させてしまった。
  • 26年前にTEDのステージに立ち、AIについて発表したが、ウォール・ストリート・ジャーナルなどで取り上げられ、反響があった。
  • AIは進化し続け、10年後、北アメリカの科学者によりディープラーニングと呼ばれるものが発見させた。
  • ディープラーニングはたくさんのデータを学習し、予測を行ったり意思決定を行ったりする。
  • ディープラーニングはアメリカに先導されAI開拓自体の中心となったが、今は実行の時代で中国が熱心に取り組んでいる。
  • 仕事を優先させて生きてきたが、数年前、悪性リンパ腫の IV期と診断された。
  • 化学療法の間、ブロニー・ウェアの本を読んだ。そこには、死に際の願いと公開について語られていた。
  • 死に際に仕事を一生懸命しなくて後悔する人はいない、彼らは愛すべき人たちと十分な時間を取らなかったことと愛を広げなかったことを後悔していた。
  • 私は生き方を変えたことを共有したくてTEDの舞台に戻ってきた。
  • 人間には愛があり、AIには愛がない。それがAIと人間の違い。
  • ルーチンワークはAIがやってくれる。
  • 人間は愛情を創造する仕事をすべき。