トッカンソフトウェア

PHP Apacheと連携

Apacheと連携してみます。ApacheのインストールはApache httpd 2.4 ダウンロードとインストールを参照してください。


ハンドラ登録して連携
EclipseのPDTをApacheと連携
Eclipseのデバッグ(Xdebug)をApacheで実施

ハンドラ登録して連携

Apache の httpd.conf に以下を追加されるだけで連携されます。
				
 LoadModule php7_module "c:/php/php7apache2_4.dll"

 PHPIniDir "C:/php"

 <FilesMatch \.php$>
 	SetHandler application/x-httpd-php
 </FilesMatch>


			
LoadModule ・・・ phpのフォルダにあるDLLファイル(ロード可能なモジュール)を指定します。
PHPIniDir ・・・ php.iniファイルがあるフォルダを指定します。
FilesMatch、SetHandler ・・・ 拡張子が.phpのファイルを処理対象とします。

httpd.conf を書き換えたらApacheを再起動してください。

DocumentRootに以下のようなファイルを作成し、ブラウザよりアクセスするとPHPが動作していることを確認できます。

info.php
				
<?php
echo phpinfo();
?>

			



EclipseのPDTをApacheと連携

PHP EclipseでPHP開発(PDT)でPHP内蔵のWEBサーバと連携させましたが、Apacheと連携してみます。

httpd.confの編集

Apacheのhttpd.conf に以下を追記します(環境に合わせて変更してください)。
以下の例はPHPプロジェクト名を hello としEclipseのワークスペースを C:/workspacePHP としています。
				
Alias /hello/ "C:/workspacePHP/hello/"

<Directory "C:/workspacePHP/hello/">
    Options Indexes FollowSymLinks
    AllowOverride None
    Require all granted
</Directory>


			

PHPプロジェクトの設定

PHPプロジェクトの作成はPHP EclipseでPHP開発(PDT)と同様なので省略します。

メニューより Run → Run Configuration を選択します。


New ボタンを押します。


Document Root にPHPプロジェクトのワークスペースを設定します。Server Name は適当で良いです。
入力したら Finish ボタンを押します


元の画面で Run ボタンを押すと実行されます。

再生ボタンを押しても実行できます。




Eclipseのデバッグ(Xdebug)をApacheで実施

php.iniファイルの設定はPHP Eclipseでデバッグ(Xdebug)と同様です。
EclipseのPDTをApacheと連携でEclipseとApacheを連携できるようになってから、以下のデバッグの設定をします。


メニューから Run → Debug Configurations を選択する。


設定した apache が選択されていることを確認し、configure ボタンを押します。



Debugger タグを選択し、Debugger の選択で Xdebug を選択し、Finishボタンを押します。


「Eclipseの設定」のDebugボタンでもデバッグが開始されますが、デバッグアイコン▼ → Debug As → PHP Web Application でもデバッグが実行されます。



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