Jspでブラウザに出力
JspはHTMLの中にJavaを書き込み実行させる技術です。
作成するにはエディタなどでHTML形式のテキストを作成し、拡張子を.jspとします。
HTMLの中でJavaは<% ~%>で囲んだ部分に記述します。
■サンプル:適当に出力
<html>
<head>
<title>Hello JSP</title>
</head>
<body>
<%
out.println("Hello JSP");
System.out.println("Hello Log");
%>
</body>
</html>
ブラウザ表示

ログ出力

■日本語出力
上記の例で日本語を表示しようとすると日本語が文字化けしてしまいます。
文字化けを防ぐには、
①Jspファイルの文字コードを確認し、
②Jspファイルに文字コードを宣言、
することで防げます。
①の文字コードの確認は、ファイルを保存するときのダイアログで文字コードを指定する箇所があると思われるので、そこで確認して下さい。
特にこだわりがなければUTF-8のBOMなしが良いと思います。保存後はエディタによっては通常画面でも文字コードが表示されます。
sakuraエディタの場合

②の文字コードの宣言は <%@ page contentType="text/html; charset=UTF-8" %> のように書き、
文字コードに合わせて、charset=XXXの部分を変えます。
■サンプル:日本語表示に出力
<%@ page contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<html>
<head>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<%
out.println("JSPで出力しています");
System.out.println("ログ出力");
%>
</body>
</html>
ブラウザ表示

ログ出力

■出力方法
今までの例ではブラウザに表示するのに out.println() を使用していましたが、他にも out.print() や <%= %> があります。
<%@ page contentType="text/html; charset=UTF-8" %>
<html>
<head>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<%
out.print(" 改行なし ");
out.println(" 改行あり ");
%>
<%="頭にイコールを付けると出力します"%>
</body>
</html>
ブラウザ表示

ブラウザソース表示

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